湾生回家を観て

懸賞 2016年 12月 24日 懸賞

今まで、台湾で日本人として育ち、日本人と共に戦ってきたが、戦後日本人として日本に行くことができなかった・・・。という方達のドキュメンタリーは見たことが有りましたが、その反対で、台湾で生まれ 台湾で育ち 台湾に残りたかったが日本にかえらざるをえなかった、という方達のドキュメンダリーを今回見てきました。それがこの映画。間違ってたらすいません。
台湾好きの我としては、台湾の良さ等を映画の中で話される時に大きくうなづくこと多し。
ネタバレにもなるので詳しくは言えませんが、「体調が悪くても台湾へ通うごとに元気になる。」それはまったく、湾生の方々の想いとは違うものなのですが、それでもこう共感してしまい「わかるかわかる、わかります、その気持ち。」みたいな思いが込み上げていました。


そして・・・人は、幼い時に、心が育った時期に生活していた土地を故郷と思うのかもしれないなぁ~と思ったりもしました。「故郷」の歌を聞きながら・・・不謹慎かもしれないけれど、3.11で自分達の生活していた所に戻れない方達が涙しながら歌っていた姿と重なってしまいました。
 話は戻って、年老いて自分の友達を訪ねて現実を目の当たりにする寂しさと残酷さを味わいつつも昔の記憶をもとに訪ね回る冨永さんの姿に心打たれました。きっと自分が同じ立場であれば、同じことをしようとしてただろうなぁ~って思ったり。家倉さんのお話しも、いっぱい心に突き刺さりましたし。いろんなことを感じ、考えさせられた映画でした。
家倉さんのインタビュー記事





人それぞれ響く琴線はちがうと思いますが・・・・それでも涙するであろう作品だと思います。
日本と台湾の関係や歴史をこういう方々を通じて知ることができるのも今しかないような気もします。台湾好きの方達に見てもらいたいなぁ~と思った作品でした。

家族愛 故郷を思う心 日本を思う心 台湾を思う心 友思う心 いろんな心に触れることができる作品でした。
我は「媽媽 おかあさん」のところで号泣でございました。戦争とは・・・悲しく苦しい母と子どもを作り出してしまうものですね(ノД`)・゜・。
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冨永さんが、映画内で歌おうとしていた歌がこの曲だったんですね。大好きなテレサの歌声だと更に心に響きます。


里美さんの歌声は涙がこぼれてしまいます。



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by j_lee_u | 2016-12-24 15:41 | 映画 | Comments(2)

Commented by leilei at 2016-12-29 20:30 x
こんばんはー。私は今年のアジア映画祭で見たんですが、とっても感動して涙したんです。
故郷への郷愁てものがあんなにも心に染み付いて離れないのだなぁと思いました。生まれ育った土地は懐かしくて、恋しいものですよね。それは台湾ていう国だからこそ湾生の方々をテーマに映画が出来た。でも韓国で生まれた方々の人生は?どうなのかなー、と思いました。
Commented by j_lee_u at 2016-12-30 14:01
★ leileiさん・・・・こんばんわ。足跡有り難う。
泣くよねえ~泣く。周りの人達号泣でしたもの。我なんぞ、寝たきりのお婆さんの姿など見ると、自分の母と重なったりするからねぇ~世代的に。ありがたいことに、まだ母は寝たきりにならずに済んでるけれど。
そうだねぇ~土地柄、国の持っている気質みたいなものも影響するだろうねぇ~。寒い国と 暖かい国ではイメージも違うだうし。また、その同時の時代背景にもよるだうねぇ〜。幼少期に育った環境が、とても心地の良いものであると、やはり心はそこを故郷と求めるんでしょうねぇ。 自分の生まれのルーツなども、そうさせるのでしょうね。

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